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2014年4月
片道4千円台の飛行機で1時間半。
北の大地に降り立ったオレでした。
空港から電車で市内に移動。
窓からは白樺が見え、ずいぶん遠方に来たもんだ、と思いをはせます。

なにしろ、つい先月まで沖縄にいましたからね。
ヤシの木からの白樺はギャップがエグいです。
郊外の不動産屋にいき、月6万円のマンスリーを契約、鍵をゲットします。
新天地で自分だけの拠点を手にして気持ちが高揚します。
すすきのから徒歩10分のマンション、45平米の1LDK。
マンスリーなので、これでも賃貸より割高料金です。
安い。。
物価の安さに気持ちが軽くなると、自然と攻めのマインドになれます。
普段、どれだけ金のことで思考やメモリー持っていかれていたか、自覚できますね。

部屋に荷物を置くや、さっそく街へ下見にでかけます。
「訪れた街で、その土地のかわいい子をゲットする」
これから1ヵ月、思うさまこのゲームに浸るのです。
これ以上、ゾクゾクくるゲームがあろうか、と身震いしながら、街の中心地を歩いてみます。
「どこがナンパスポットなんか?」
ってのを、嗅覚で探ろうと思ってました。
実はまったく下調べせず、何の前情報もなく来ていたのですよね…。
すると!!
googleマップで「明らかにここらへんよな?」と目星をつけた、札幌~すすきの間の「地下歩道」が想定外のスケールだったのです!

なんと、札幌~すすきの間1.5キロが、広い地下道で結ばれているのです!
1.5キロですからね!
渋谷駅からラフォーレ前までの明治通りが地下歩道でつながってるレベルの規模です!
これはすごい!!
しかも札幌駅周辺と、すすきの周辺の2箇所が地下歩道とドッキングしたショッピング街となっている。
路上ナンパとシチュエーションナンパ、両方同時にいけるやんけ!
しかも地下なんで気温・気候にまったく影響されません。
札幌って4月でも死ぬほど寒くて、全然人歩いていないのでは?ナンパにならんでは? って不安は吹き飛びました。
(実際、滞在中に雪が降ってクソ寒い日が続きましたが、ナンパには全く影響しませんでした)
まるで地底ナンパ楽園!
札幌に地下道作ったやつ、天才すぎ!!
ドラえもんでもこんなことできんわ!

というわけで主戦場が秒で確定し、さっそく翌日から札幌遠征ナンパの開始となりました。
もちろん、完ソロで1カ月間やりきるプランです。
どうなることや!
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2020年6月
大昔に書いた札幌遠征記事の再アップになります。
6年以上前、無職・借金300万から社長職をゲットし、人生激変したオレは、
「このいきさつをまとめなくては…」
「NLPとナンパを掛け合わせるとヤバい
ってことを世に知らしめねば…」
と思い、本を書いていました。
なかなか進まない執筆に集中するべく沖縄と札幌に1ヵ月づつ、ナンパ遠征もかねて缶詰しにいったのですよね。
なぜ沖縄と札幌のような僻地を選んだのか、
というと、
合コンやパーティ呼ばれても行けない場所、
既セクを簡単に呼べない場所
に行くことでより追いこめそうだと考えたからです。
さらには、イージーな地方でナンパすることで気晴らしにもなり、刺激にもなってばりばり仕事できるだろう、との目論見もありました。

1人で缶詰部屋にいると「やるぞ!」となり、気がついたらゾーンに入ってたりします。
1日5~6時間執筆し、残りの時間はナンパしたり本読んだりして過ごすわけです。
知りあいゼロの土地で、1人で仕事とナンパ。
人恋しくなると、「ナンパするしかない!」ってなります。
仕事が進むとナンパもうまくいき、ナンパがうまくいくと仕事へのモチベも勝手に湧いてくる。
途中、スランプにも陥りましたが、それでも仕事は鬼のごとくはかどり、完成した本が後にバズって印税5千万をゲットすることとなったのも、地方遠征でナンパで刺激を受けつつ、どっぷり執筆に浸れたおかげです。
パパ活&メシ乞食女子の多い東京では、男は油断するとすぐ搾取&疲弊させられてしまいますが、地方の女子たちは擦れておらず、男に従順で、千円奢っても嬉しそうにしてくれます。
東京から来た男子には強い幻想を抱いていたりします。
そんな女子たちに癒されつつ、「よし、仕事やるぞ!」ってなりやすい。
なので、起業するにせよ、インフルエンサーを目指すにせよ、地方ナンパ遠征はスタートアップには最強のソリューションではないかと思えます。
そしてさらに、です。
地方ナンパはイージーとはいえ、実はイージーだからこそ東京より腕を磨きやすいところがあるんですよね。

当時のオレは即アプローチに課題を抱え、なかなか克服できないでいました。
もともと性欲が弱く、性に対して悟り気味という気質のためにセックスよりも食いつかせばかりを重視するという、偏ったスタイルになっていたのです。
おかげで最強心理技術NLPをナンパに応用した技をたくさん開発できたし、性欲に振り回されず、ナンパから自己啓発性を引き出すことに注力できました。
しかし一方では技術に走ってばかりで
・変に上品ぶって泥臭くいけない
・性欲全開でぐいぐい押せない
・リスクを顧みずぶっとんだ行動にでれない
・女をヤリ目のみで雑にモノのごとく扱ったりできない
などという、課題もたくさんありました。
ナンパ師のくせに「クズの所業」を苦手としていたのですね。。
そしてそれが・即アプローチが弱い・刺激を求める系の女子に対し、パンチが弱いという、弱みに現れていたのです。
これを地方の難易度の低さを追い風にすることで、乗り越えようと考えていました。
地方はガンしかが異様に少なく、「女子はナンパ師にも ちゃんと人として接してくれる」ので、練習の機会が激増します。
すると
・テーマを絞って練習
・普段、放置してる苦手分野に取り組む
ってことができる。
さらには
・美人でもイモっぽいので強気になれる
ってのがあって、東京よりずっと大胆にいろいろ試せるのですね。
たとえば「嫌われるようなことをわざと言って、ひたすらフォローしまくる練習」など、積みまくることができる。

東京の子はちょっとディスったりするとすぐムッとするけど、地方の子はおろおろしながら、嫌われまいと一生懸命になって接してきたりします。
美女に大胆になり、一般常識や礼儀を超えてイジれる→美女をちゃんとMとして扱える(エンタメとして)
ってことができるようになる。
これが死ぬほど大きいのです。
実はこの感覚こそ、モテの要だったりするのですが、東京では男への抑えつけが厳しく、ついつい強気女子に押されてしまってなかなかこの感覚を習得するのはムズかしいのですよね。
Sキャラを繰り出し、マウントを取るのが簡単な地方だからこそ、いろんなS系の技をがしがし試せるのです。
しかし一方では、地方は難易度が低い以上、「そんな必死こいて追い込まなくても 結果が出てしまう」ってことでもあります。
つまり、現状維持に甘んじることもできてしまい、ちょっと気を抜けば、ひたすらぬくぬくしてしまうってことにもなりがち…。
特にソロで動くとなると、ぬるま湯の魅力は計り知れませんw
たった1人で、1ヵ月の遠征。
どのような姿勢で過ごすかで、時間の密度は濃くも薄くもなります。
「その後の人生がはかられる」
と言っても過言ではない。。
実際、オレも連勝に気を緩めたり、中だるみしたりもしました。
ですが途中、大敗を喫したことで奮起することができ、
「ぜってー課題を克服し、東京に何かを持ち帰るぞ!」
というパリっとした気持ちにもなれたのですよね。
おかげでボトルネックだった「クズ男子の即アプローチ」をマスターし、東京に帰ってからもばかばか即を量産できるようになったのです。
30歳後半でも東京で月15即を達成するなどして、これまでの準即メインのスタイルを克服、即アプローチしながらも、なおかつ、食いつきもあげる、っていう、一段階上のスタイルも使えるようになったわけです。
沖縄と札幌にはマジ感謝しています!
今後、コロナ時代には地方遠征の重要度は増すのでは?とも感じています。
テレワーク主体になると、都心に住む必要性が減る。
家賃・物価の安い郊外や地方都市を拠点とし、東京には月に数回通う、って形態も賢い選択になってくるかもです。
よろしくっす!