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  このサイトでは、 ナンパという活動に含まれる、究極の自己啓発としての側面に着目し、 「男磨きをとことんまで突き詰めるとどんなことになるか?」ってやつを、著者のオレ自身が身をもって検証してみる、っていう活動を綴ってます。 ちなみに2013年は、ナンパを極めるため会社をやめ、無職で借金1千万、手持ちの現金50万って状況にまでいったん追い込まれましたが、ナンパで出会った女を介して(女医・社長令嬢・税理士等)、現在は某会社の社長におさまっています。 凄腕ベテランナンパ師数十人から教わったナンパ技術に加え、最強の心理テクニック「NLP・エリクソン催眠」を駆使すれば、金も女も地位も時間も手に入るってことを、さらにヤバいレベルで実証していくと共に、その方法について発信していきます。  

現在、記事の多くを読めないようにしています。いつか、再編集して書籍にするなり、note等のウェブコンテンツにするなりする予定です。が、かなり時間かかりそうです。

 


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零時レイ(ナンパ師)            

札幌記事④ 東西のアルファ

前回の記事、

札幌遠征③

で、オレは、
・2日目にスカウトに絡まれた
・翌日、
 9声かけ3安打(1連れ2番ゲ)→33%
 という高打率を叩き出した
などと書きました。

そして翌週、
「打率はさらに上がって高止まりする」
ってことが起こります。

月  5声かけ2安打(1連れ1番ゲ)→40%
火  5声かけ2安打(1連れ1番ゲ)→40%
  →家連れこむもjojoグダ!
水  7声かけ2安打(2番ゲ)→28%
  →アポ。準スト高お嬢様に負ける。。
木    2声かけ で帰る。。。泣
金 4声かけ2安打(2番ゲ)→50%
 →アポ。スト高、準即!!!
土 ゲトった子と遊ぶ
日 休む

◆1週間合計
 23声かけ8安打(2連れ6番ゲ)
 打率34%
 うち2人スト高
 

めちゃ浮き沈みがありますが、
それでもアベレージは高いです。

この高打率は
ちょいちょい発生してるイベント
がかなり関係しているようで、
さらには
「アルファとは何か?」
という問題にもかかわってきます。

今回はそこらへん突っこんで書いてみようと思います!


もくじ
1.負のイベントで発憤
2.関東と関西の違い
3.男がしびれるアルファ


1.負のイベントで発憤

2020年9月の今、思い返してみると
「いやはや当時のオレは
 ブレブレだなあ」
と感じますね。

勝ち負けイベント発生するたびに
感情揺らし、打率を大きく上下させて
しまってます。

①スカウトに絡まれ、ムカついたりするも
 翌日はスイッチ入り、高打率連発しだす
②水曜アポ負け、いったん凹むも
 その後発憤する
③金曜アポ勝ち→土日、一挙に緩む

と、大変に浮き沈みがわかりやすい笑

負けると発奮してますが、
勝つとダレて、週末2日スト休止してる
ところとか、マジおめでたいですね。

②や③はナンパで発展途上に
あるうちはあるあるです。

しかし①について、
当時は厄介ごととしか思ってなかった
のですが、今では
「意外に一番重要だったのでは?」
と感じています。

実はここに
「ソロの自己啓発性」
だけではなく、
「アルファのあり方」
に関わる深いテーマが
潜んでいるっぽいんですよね。


2.東西のアルファの違い

皆さん、
「関東と関西でアルファのあり方が違う」
と言われて、ピンと来ますか?

これ、サウザーさんとの対談
ちらっと話した内容なんで、
知ってる人もいるかもですね。

関西のアルファは
「どれだけ人を集められるか?」
が、そいつの力の証明であり、
集めた人数で
【影響力、権威性】
などを誇示します。

戦国時代はもちろん、
ヤクザ界やビジネスにおいても、
兵隊や従業員の数が
「そいつの力の証明」
なわけです。

「人を集められる」「教育された組員」というのは戦争や会社やるのに有利


関東は違います。

たとえば関東のヤンキーのトップは
「バット1本もって敵対する
 中学や高校に1人で乗りこむ」
「部下たちが駆けつけると
 1人でケンカをはじめており、
 なんなら片がついている」
という、
関西とはまったく違う動きを
するのです笑

戦術としてはバカの極みですが
「男たるもの、ピンで動いてなんぼ」
「部下の威勢を借りるなんて
 しょぼい奴のやること」

という、美学があるのですね。

クローズの滝谷
群れることが嫌いで単独行動って典型的な関東型アルファ
その姿に魅了されて勝手に子分が増えていく
しゅっとした感じが関西型アルファとの違い


3.男がしびれるアルファ

こうした
「基本、ソロで動く」
「大勢の敵に1人で向かっていく
 方がかっこいい」
という、
関東アルファの価値観・あり方は、
ヤンキー・ヤクザものの漫画や映画で
繰り返し描かれてきています。

枚挙にいとまがないですが、
『静かなるドン』でも
「関東アルファはソロ、
 関西はいちいち群れる」
とはっきり描き分けられている。

北野武『アウトレイジ』
なんかでもそうで、
たけし演じる大友組組長大友は
基本的にピンで動き、
関西の巨大暴力団花菱組に
他人のケツをふくべく話をつけに
行く時も、最小限の人数で
乗りこんでいきます。

https://www.youtube.com/watch?v=q5vcida9ebk

関西側は人数はべらして
ナンバー2や3(西田敏行ら)
に恫喝させておいて、
トップは座ってるだけ。
(まあそうやって、大友らの器量を
 観察し推し量ってるわけですが)

関西型のアルファは個というより、
組織の中の役職(役割)
って感じがします。

「ボス=アルファ」も、
役割のひとつ
ってことです。

同じように、トップもナンバー2も3も
それぞれの役割を担っている。

役割あっての個であり、
役割の方が個より優先される。

これ、西郷隆盛を思い浮かべると
わかりやすいかもです。

西南戦争時に担ぎ上げられ、
自分の意思もクソもなく、
組織に身体を預けるように
死んでってます。

一方、坂本龍馬は関東型で
組織に所属すること嫌い
(序盤であっさり脱藩している)
ソロで動いて古い組織の論理を
超えて人と人を結びつけ、
自身が抱いたヴィジョン=日本の未来
を具現させました。

組織のしがらみにからめとられ続けた西郷
自由であることで人を惹きつけた坂本


関西型のアルファは一見、
権威性は高い。

しかも戦争となると
組織と組織の戦いとなるので強い。

関東型のアルファは
組織に組みこまれるとなると、
参謀か、特殊な動きをする
伏兵・スナイパーとして
戦局を大きく変えたり、劣勢を
ひっくり返すことはできるかもですが、
そもそも数で圧倒し、戦う前から
有利な状況を作って正攻法で
横綱相撲にもっていく
関西型のアルファの方が勝つ、
ってことになってしまいます。

でも、
男をしびれさせるのはどちらか?

大群のトップを占めるアルファよりも、
大群の敵に突っ込むアルファの方が
かっこいいのではないか?


さらには、
自己啓発性はどちらが高いか?

組織の論理でがちがちで身動きが取れず
役割で動くアルファよりも
自分の能力で立ち、自分の裁量で
自由に人生を決められるアルファの方が
「個体としてポテンシャルは最大限伸びる」
ってことに、やはりなるわけです。
(早死にしなければ、ですが)

重要なテーマなんで
次回、もうちょい掘り下げて
・関東アルファの起源は鎌倉武士
・世界ではどうか?
・ソロの自己啓発性
などなどについて書きます!

札幌遠征③ さっそく絡まれる!

札幌遠征2日目、3日目の記事です。

2日目にスカウトに絡まれましたが、
それが逆に刺激になり、3日目も継続して、
いい感じのパフォーマンスを出せました!

3日間の戦績はこんな感じです!

金(初日)
・ 2声かけ/2時間
・坊主
・打率0% 

土(2日目)
・22声かけ/1時間
・16オープン
・1連れ出し 2番ゲ 
・打率13% 

日(3日目)
・ 9声かけ/20分
・8オープン
・1連れ出し 2番ゲ 
・打率33%

目次
・2日目の誘惑
・地蔵脱出!
・地方はシカトも優しすぎ
・いきなり絡まれる。。
・高打率を継続!


2日目の誘惑

土曜。

昨日に続き、
仕事がめっちゃはかどります。

「まだまだ仕事したい!」
って状態で13時に切り上げる。

執筆が進んでほっとし、
「サッポロクラシック飲みてえ」
ってのが、一瞬、頭をよぎります。

北海道限定ってことで
札幌到着日にさっそく飲んで
秒で虜になったクラシック。

米、スターチなど副材料なし。麦芽100%のクラシック

つい手をだしてしまいたくなる。。

しかし、ナンパのおかげで
歯止めがかかります。

前日ふがいなく地蔵して坊主
となればなおさらです。

一瞬ユルみそうになったものの
すぐに気を取り直し、
「1回1回の出撃を無駄にできん!」
「是が非でも最強男子を 確立させてやる!」
「その先に美女や金が待っている!」
と自分に言い聞かせます。

こういうのって、
不良が格闘技やりながら
ストイックになっていく感覚に
似ているかもしれません。

強くなりてえ、と酒・タバコ辞め、
しんどいトレーニングを通して
自分を築き上げる喜びに目覚めていき
「ストイックの塊、自己管理の鬼」
となってくやつです。

ナンパを通して
「自分を律することで
 本当に強い男を確立できる」
って感じにもっていくことが
女にありつく以上の収穫なのですわ。

自分を律することが自信につながる














地蔵脱出!

軽く読書して、16時。

昨日の反省を生かし、
かといって気合いに頼るのではなく
きっちりウォームアップして、
「ナンパができる状態」
にまで温めときます。

まずはカラオケで30分熱唱し、
表情筋や喉をほぐしながら
オープンマインドを作っていきます。

30分百数十円。カラオケは地蔵するリスクを
大幅に減らせる確実かつ激安な対策です


さらに念を入れるべく
ドラッグストアの店員と5分
話し、人との会話にも
慣れておきます。

そんで、
いっきにエンジンかけるべく、
「30分で20人いったれ!」
と自分に宣言します。

結果、30分10人でしかも
半数からシカトされましたが、
それでも地蔵を脱することが
できました。

ソロで地蔵脱出できるとセルフイメージ、
自己管理力などくっそアガる!



地方はシカトも優しすぎ

なにしろシカトが、
東京とそれとまったく
ニュアンスが違うんですわ。。

東京だと「10分の5シカト」なんて
調子いい方だったりもするし
シカトはまさに「ガンしか」って感じで
重みが違う。

ずしんと響くような「否定感」があり
体重の乗った、重いパンチ
って感じなんですよw
 
しかし地方では、
同じシカトでも全然優しく、
「ナンパしてきた男を、
 ちゃんと人として相手しないことを
 どこかで悪いと思っている」
ってような、控えめなやつです。

一生懸命無視しているのに
どこか遠慮がちで、
男を否定するニュアンスがないどころか
むしろ女子の方が
「無視してすみません」
「私、人見知りなんです・・」
って感じを出してくるのです。

東京のナンパに慣れていると
地方でシカトされても
「人として扱ってくれるやん!」
「優しい人(ドM?)が多いなあ」
と、むしろ追風と感じ、
ほっとしていくのですよねw

シカトされても強気になれる
→だんだんいいナンパができる
→反応がよくなる
→ますます強気
っていい循環に入れます。

で、とうとう1人、
がっつりオープンし、10分ほどトーク
することができました。

ここでエンジンかかる。

これ以降、ほぼシカトが
なくなります。

そしてその後は
・10声かけ
・9オープン
・1連れ出し 2番ゲ 
・打率33%
と、ものすげー違い。。

やはりナンパは、技術うんぬん以前に
「いかにして自分をいい状態にするか」
っていう、
セルフマネジメント・ゲームだな
ってつくづく思いますね。

このゲームを普段
新宿、池袋、渋谷など
厳しい場所で行っていれば
他の場所での自己管理は楽勝
ナンパ以外の他の人生のシーンでも楽勝
になる、てことです!

というわけで、いい感じの打率を
マークしはじめたオレは、
「札幌もオレにかかれば楽勝~」
と、鼻持ちならない状態に
なってましたw

おめでた野郎です。

普段がしょぼいからこそ
ちょっと成功するとすかさず
過剰にイキりだすやつ
みたくなってましたw

普段がしょぼいからイキる

いきなり絡まれる

腕のいいナンパというものは、
他人が見ても気持ちいいものですが、
調子こいたナンパはクソ見苦しい。

オレも見苦しいことになって
悪目立ちしてしまってたんでしょう。

調子に乗り、ギャルっぽい子に
舞い上がった感じで声をかけた。

反応がいまいちだったけど、
押せばいけそうで強気で粘ってました。

すると、、、

「何やってんだおまえ、おい!」

と、ドスの効いた声で叫ばれたのです。

「ん?もしかしてオレに言ってる?」
と思いつつ、横目で確認すると、
ガチでそっち系の怖いおっさんがいます。

しかも若いやつらが数人いて、
全員でこっちをガン見してます。

たぶんおっさんは若いやつらに
スカウトの指導でもしていて、
目の前で調子こいてナンパしていた
オレに縄張りを荒らされてる、
と立場上、絡んできたのでしょう。

「おめーに言ってんだよ、おい!」

続けて叫ばれました。

オレは(なにしろイキってるので)
一瞬カチンと来て「行ったろうか?」
と思ってしまいます。

「いかんいかん」
と、気持ちを抑えつつも
ビビってるとは思われたくなかったので、
めちゃゆっくりした動きで、
すげーゆるゆる歩いたりしました。

「おめーみたいな下っ端には
 全然ビビってないよ?」
ってメッセージを発する感じです。

対抗しようとしてはダメですが、
ビビってもダメ。

落ち着きを見せるのが
一番のトラブル回避。

ってことで、アホみたいくゆっくり
歩いてやりました。

ひとまず冷静になり、
自分を抑えることができましたが
後から怒鳴られたことに
ムカムカしてきてしまいます。

そんな状態なので
全然いい声かけができず!!

土曜だし、打率が高かったので
もう1人くらい連れ出したかったのですが、
気持ちを整理できず、
結局その日は上がってしまいました。。

こんなことで気持ちが乱れてしまうなんて
まだまだですわ。。

絡まれたら、むしろ
「イベント発生~」
って楽しくなってくくらいで
ありたいものでした。

下っ端ほど無駄にイキる











高打率を継続!

悔しい気持ちで3日目も出撃!

前日の絡まれイベントのおかげで
気合いが入っています。

最初から反応がよく、
すぐエンジンがかかる!

「こりゃいける!」
と感じたオレは、
ハイレベルを狙っていきます!

9声かけ目、
エスティシャンの高身長スト高
を連れ出し!

さらに2番ゲし、うち1人スト高!

打率3割以上マークし、
アポ入れたいレベルも入ってきたので
めちゃ満足です!

昨日絡まれたことにも
イキって悪目立ちしていたオレを
戒めてくれたわけで
感謝したい気持ちになってきてました。

やっぱ東京で磨いた腕は
地方でこそ最強の威力を発揮します!

なんとか好スタートを切り、
希望に燃えまくります。

来週からいよいよ本番だぜ~!


~~~~~~~~~~
2020年7月18日追記

今、読み返してみると、
当時の自分がいかに自己管理や
感情のマネジメントがまだまだか、
ってのがよくわかります。

スカウトの恫喝に対してビビらず
対抗もしなかったのはいいとしても
ゆっくり歩くことで落ち着きを
見せるというより、
実は微妙に挑発してしまってます。

後からムカついてきたってのも、
気持ちが揺さぶられやすい未熟者だ
ってこと。

今だったら、5分もあれば切り替わるし、
「気持ちを切り替えるためにナンパする」
ってふうにもできる。

「さっき、ヤクザに絡まれたぞ!
 札幌こえーな!」
と女子に聞いてもらえば、感情の揺れを
ナンパに利用することもできますし。

ムカついてるのを抑えこんで
ナンパするのではなく、
むしろ積極的に話のネタにして
ナンパに利用すればいいのです。

当時のオレは、ナンパを
自分の状態を変えるツールとして、
まだまだ使いこなせていません。

「ネガティブな感情さえも
 すべて利用する」
のが、NLPナンパの基本です。

当時、35歳でしたが
まだまだ未熟者でしたわ。。